【中学受験】組分け前の苛立ち
今宵は久しぶりにやらかしてしまった( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
「やる気あるの?ダラダラやって。もうやめなさいよ!!いい加減にしてよ!!」
季節柄、我が家もだが、窓を開けて過ごす家庭が多いであろう閑静な住宅街に鳴り響く罵声。
瞬間沸騰型の私は、一度プツンときたらとことん燃え尽きるまでヒートアップしないと気が済まない。
算数の確認テストをやらせたら18点。
今まで解けていた問題も壊滅状態。
次の組分けまであと4日という焦りが、苛立ちに拍車をかける。
それにしても、書いてて情けなくなる。
そういう時の気持ちのやり場、吐き出しの為に始めた備忘録ではあるけど…
いつか笑って読み返せる日が来るように。
長男が生まれて、ほぼ24時間投げ出せない子育てという大仕事が始まって、自分はこんなに幼く未熟な人間なんだと何百回思い知ったか…
自分で食事を口に運べるようになった。
言葉で意思疎通ができるようになった。
ベビーカーを卒業して身軽に出かけられるようになった。
幼稚園に通い始めて日中一人になれた。
段々と、自分の幼さを感じながら悪戦苦闘していた毎日は遠ざかっていった。
だけど入塾してからというもの、特に3年生の間は、受験勉強新生児の子育てが始まったような感覚。
送迎なんて序の口。
テキストやプリントの管理。
5週に一度はマンスリーテストの送迎と保護者会、それに伴う対策。
日々の宿題。
並みの小学生どころか、大人でも時々焦るような問題に一緒に立ち向かう。
何でわからないの?
いい加減にしてよ!
もうやめちまえ!!
この子はどんなに辛くても、泣きながらでも勉強から逃げないのに、なんて私は小さい人間なんだろう。
塾で見かける優秀な子を思い出しては、無意識に比べて焦ってしまう。
同じ歳の同じ小学生なのに…
遺伝のせいだと言われたらそれまでだが、やっぱり悔しい。
でも悔しいのは私だけ?
もう頭の中はごちゃごちゃ。
私が怒鳴り散らしても、何一つ長男にとっていい事なんか無いのに。
やっと眠りについた寝顔を見て、
大好きなのに。こんなに可愛いのに。怒鳴りたくなんかないのに。
涙が溢れそう。
期待しているから。この子はできるって信じたいから。憧れの学校に手が届いて欲しいから。
ただそれだけなんだけど、間違ってるのかな。
どうしたら優しく見守ってあげられるんだろう。