【中学受験】合宿備忘録〜後半〜
3日目の朝もラジオ体操。
先生達の、
「おーきーましょうっ!!」
の罵声…美声のおかげで、起きられない子はゼロだとか。
体操後はそのまま食堂へ移動し、食パンと目玉焼きモーニング。
その後はお昼までノンストップで勉強。
土鍋で焼かれたハンバーグを食べて、
キャンプファイヤーの時間までまた勉強!!
3日目辛いだろうなって思ってたけど、先生の授業が面白いから楽しかったそうで。
3日目は先に入浴し、あっという間にキャンプファイヤーの時間。
まずは先生達の出し物。
パンダと馬と犬に扮した先生達がやって来て、算数が得意だけど国語が苦手なパンダを、馬と犬が歌で励ますw
何の歌かは忘れたらしい。
次は先生同士の椅子取りゲーム!!終盤にまたパンダと馬と犬が登場して劇の続きw
また先生達の歌(Lemonやパプリカ)を挟んで、徐々に温まってきたところで、代表の先生からお言葉。
今も世界の各地では、戦争や貧困で学校にも通えない子ども達が居る。
そんな中でも君達は、学校どころか塾にも通える。受験もできる。
君達のお父さんお母さんは一生懸命働いて通わせてくれる。
そこにきちんと感謝をしなさい。そして合格する。だから合格するんだ!!
↑こんなお話があったらしい。
「泣いてる子いた?」
「え?周りではゼロ!!」
…。
まぁ4年生だしピンと来ないか( ´ ▽ ` )
ホテルに戻ったらコンテスト授業をして自室に戻る。
コンテスト授業って?と思ったら、要はまとめのテストだった。
最後の夜は、お母ちゃんに会いたい〜モードだから、明日になれば会えるよね!!ってあっけらかんとして、塾の女の子で誰がお気に入りとか可愛いとかそんな話をしてたらしいw
4人全員がかぶらなかったらしい(^ ^)平和だわ。
部屋の4人で力を合わせて入試問題を解いて、見事に正解してみんなで喜んだら、お友達同士の絆も深まった事でしょう。
学校ではなかなか表立って受験仲間と言える友達は居ないから、塾のお友達の存在は本当に心の支えになっているし、これからも大切にして欲しい。
最後の朝もラジオ体操!!
朝食を食べて、荷物を部屋から移動して、教室へ移動して合宿の感想文を書く。
これが後日校舎に送られるとかいう噂。
いよいよ閉校式!!
それぞれのホテルの代表の先生が挨拶。
長男達のホテルの校長先生は、
最初は遊びに来ているような感覚だったりおどおどしていた子ども達が、たった3日間の間でこんなに集中して勉強できるように…って号泣。ここでもらい泣きする子も居たとか。
閉校式後はバスに乗り帰路へ。車内でお弁当とお茶とお水が配られる。
途中パーキング休憩を挟む予定はあったけど、イレギュラーのトイレ休憩が発生しまくりで、終いには非常用の携帯トイレでやれという指示まで飛んだらしいw
そんなわけで長男のバスは予定を超大幅に遅れて帰着。
ホームページで常に運行状況は見れるので、心の準備はできてたけど、まさか同じ帰着場所のもう一台のバスに1時間差をつけられるとは!!
ただでさえ長旅で、更にバスも遅れて、みんなぐったり撃沈で帰って来るんだろうな。
バス停で待つお母さん達は誰もがそんな雰囲気。
そしてバスが反対車線を通過していった瞬間!!
( ´Д`)
誰もが目が点…
え、何あれ?誰一人寝てないしみんなこっち見て大手を振ってる( ・∇・)
凄い…凄すぎる。
次の瞬間、お母さん達は爆笑w
それぞれが3日ぶりの再会に笑顔。早速お土産をバッグから取り出す子や、合宿中の話を始める子。お腹空いたーって騒ぐ子。
我が家も例に漏れず、兄弟と親子でそれぞれ再会の喜びを噛み締めていました。
小遣いの範囲内ギリギリの3000円は見事に無くなり、その半分以上は自分へのお土産に使われていましたとさw
ま、大好きな武士のシャーペンが買えたからいいけどさ。お菓子のお土産ももらったし。
本当に楽しかったみたいで、合宿で少しでも勉強に対しての姿勢が変われば…とか思ってたけど、充実感いっぱいの笑顔でお腹いっぱいになった!!
ま、それでも変わってくれる事を期待しちゃってるけど 笑