泣き笑いの中学受験珍道中~2022年、地元難関中に向かって〜

中学受験2022年組。早稲アカ生のノンビリ長男と、暴走母ちゃんの試行錯誤の日々の備忘録。

【中学受験】運命だと思った

塾のイベントで、複数校合同の進学講演会に行った。暫定第一志望校も込み。

 

配布資料は各校大差は無かったが、やっぱり内容にはそれぞれのカラーが色濃く出てたような…

 

動画を駆使しながらパワーポイントを使いこなして盛り上げる学校。

配布したパンフレットと同じ内容の映像を映し、ひたすら説明に力を入れる学校。

うちの学校はこんなイメージじゃないですか?実際をお話しさせて下さい!ってスタンスの学校。

 

 

広報って大事だな…なんて思って聴いてた。

 

 

文化祭シーズンで実際の雰囲気に触れ、こうした場で真面目に話を聴く…つくづく受験は情報収集が命だな。

 

 

さて、お話を聴いた学校はどこも近所なので、元々入学の可能性を現実的に考え、それなりに下調べはしていた。

 

 

肝心の第一志望校。

入試が4教科各100点なのは知っていたし、足切りしないという説明もあった。

 

そこで終われば、社会が得意な長男が不利にならなくて良かったな!で終わったハズ。

 

 

 

だけど

 

 

 

「理社が得意な子は、理社で頑張って点数を取って下さい!自分の好きな教科で力を発揮して下さい。理社が得意ってのも一つの個性。国語や算数が苦手なら、うちに入ってじっくり取り組んでいただけば良い!」

 

 

それを聴いて時が止まった。

 

 

長男は何故か私に似て、算数が一番の苦手で社会が最も得意。

ハイ、中受に有利な要素ナシ。

 

特に中受は算数が神。算数が得意だと圧倒的に有利。大抵の模試やテストは算数高配点。算数一科入試。算数ができる子神童…

 

 

算数。算数。算数…

 

 

私は中受は未経験だけど、高校受験からその先も数学に苦しんだ。

 

 

そして我が子も、

 

「社会得意でも、入試科目にすら無い学校もあるし、配点は低いし…あーあ。」

 

って肩を落とす。

 

 

その先生の言葉で、長男だけでなく私まで救われたような気持ちになった。

 

 

国算だけが勉強じゃないよ。それぞれ好きな物や得意な物があっていい。自分の得意な分野でフォローできればいいじゃない。苦手なことがあるなら私達が面倒見るよ。

 

 

大袈裟かも知れないけど、そんな風に聴こえて。

 

 

今でさえ長男にはまだまだ手が届かない学校。仮に、もし何か間違って偏差値が爆伸びして、もっと上の学校も射程内…ってなっても、こういう学校に通わせたいって思った。

 

 

単純なのかなー*1

 

 

 

*1: _ _